賃貸物件を探していると、ふとこんな疑問を持ったことはありませんか?
「新築なのに、築10年の物件より安いのはなぜ?」
一見すると矛盾しているように見えますが、実はそこには“戦略的な理由”が隠されています。今回はその理由を3つに分けて解説します。
新築は“空室”が命取り!立ち上げ時の勝負価格
新築物件は「誰も住んでいない状態」からのスタート。
オーナーにとっては、早く満室にすることが最優先課題です。
満室に近づけば近づくほど、物件の資産価値が上がり、金融機関からの評価もよくなります。そのため、「最初の6ヶ月〜1年」は“キャンペーン価格”として、家賃を相場より安く設定することも多い
\ 地域の住みやすさ /
実は見えないコストが安い
新築物件は、設備や内装が最新で故障リスクも少なく、管理コストが低い傾向にあります。
一方で築年数が経過した中古物件は、修繕費やメンテナンスの手間がかかり、家主側のコストが見えないところで増加していきます。
その分、家賃を下げにくくなっているケースもあるのです。
「ブランド感」がすぐに薄れる
新築物件の“新築プレミアム”は、実は半年〜1年で薄れてしまうことが多いです。
そのため、入居者の「今しか住めない」心理を刺激して、家賃を安く見せてでも早期に満室化したいという意図が働きます。
逆に中古物件は立地やリノベーションなど、“別の魅力”で価格を維持する必要があります。
【まとめ】「新築=高い」は思い込み?
ポイント!!!
・新築は初期の満室勝負で安く設定されることがある
・設備が新しく維持コストが低い=家賃に反映しやすい
・“新築ブランド”は短命、今が狙い目になることも
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