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賃貸物件にお住まいで、部屋にたまった湿気にお困りになられたことはないでしょうか？
ちょっとした対策で部屋の湿度は下げられるため、できることを1つずつ実践していくことが大切です。
今回は賃貸物件で湿度を下げる方法や実践しやすい湿気対策、湿気がたまりにくい部屋の特徴について解説します。
賃貸物件で部屋の湿気を下げるためにできる対策について
賃貸物件で部屋の湿度を下げるためには、こまめに換気することが大切です。
1つの窓だけを開けるのではなく、複数の窓や扉を開けて空気の通り道を作ると効率が良くなります。
しかし、窓が小さい部屋・風通しが良くない部屋もあるでしょう。
そのような場合はサーキュレーターやエアコンを活用し、部屋の空気を循環させるのも良い方法です。
除湿剤・結露防止シート・重曹など、手軽に入手できる湿気対策グッズを使うのも良いでしょう。
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賃貸物件の部屋でおこなえる湿気対策
日ごろの生活のなかで、部屋に湿気がたまらない対策をとることも大切です。
洗濯物の部屋干しを避ける、家具は隙間を空けて配置するといったことを実践してみましょう。
どうしても部屋干しせざるを得ない場合、できるだけ広い場所で干す、干している間は除湿器をまわすといった対策をとってみてください。
部屋干しをするときに湿気対策をするのは、部屋干しのにおい・雑菌の繁殖予防にもつながります。
湿気がたまりやすい浴室は、入浴後にしっかり換気扇をまわすことが重要です。
また入浴中以外は浴室の扉を閉めておき、浴室の湿気がほかの部屋に移らないようにしてください。
湿気がたまりにくい賃貸物件の特徴
部屋によって湿気のたまりやすさは違うため、契約前であれば湿気がたまりにくい特徴を備えた部屋を選ぶのもおすすめです。
たとえば、建物の構造によっても湿気のたまりやすさは違います。
防音性・気密性が高いコンクリート構造や鉄筋コンクリートの部屋は湿気がたまりやすく、とくに湿気がたまりやすいのは壁材がないコンクリート打ちっぱなしの部屋です。
湿気がたまりにくい部屋を選びたいなら、日当たりや風通しの良さにも注目してみましょう。
南向きに面していて日光が入りやすい部屋、複数の窓を同時に開けられて2方向以上から自然換気ができる部屋は湿気がたまりにくいです。
ただし南向きでも、雨が降った後に地面からの湿気を取り込みやすいほか、日当たりも良くない1階の部屋は湿気がたまりやすくなってしまうことに注意が必要です。
まとめ
賃貸物件で部屋の湿度を下げるなら、こまめな換気・サーキュレーターの活用などを検討しましょう。
洗濯物の部屋干しを下げる、浴室の換気扇を忘れずにまわすといった日常的な対策も重要です。
2方向以上から自然換気ができる部屋は、湿気がたまりにくい特徴を持っています。
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